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人材教育の株式会社総合教育研究所

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組織を革新するリーダーの条件(4) −天の時・地の利・人の和を活かすこと−

組織を革新するリーダーの条件(4)
−天の時・地の利・人の和を活かすこと−
〔アセッサージャーナル第12号『寄稿』〕

 大きな夢と希望は、周囲の人達の心を揺り動かし、協力者が現れることが分かりました。しかし、大きな夢と希望の前に、幾多の壁が障害物のように立ち塞がることもあるでしょう。そんな時、この指針を思い出してください。そして、いよいよ、大きな夢と希望を実現するための具体的な実践行動をする時も、この指針が役立つことでしょう。
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夢と希望の実現は自分自身との闘いです。ワクワクする使命感でチャレンジしましょう。成果は、天の時、地の利、人の和に応じて、臨機応変に行動することから生まれます。
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●成功するまで諦めない
夢と希望を一時的に持つことは難しいことではありません。残念なことは、なかなか成果が出てこないと、つい夢と希望を諦めてしまう人が多いということです。幾つかの方法手段がうまく行かなくても、それが理由で夢と希望を諦めてしまうことは、とても勿体ないことです。多くの先達が「成功者とは成功するまで諦めなかった人だよ」と言っています。「諦めるか」「諦めないか」決めるのは、自分自身です。ですから、夢と希望の実現は、自分自身との闘いなのです。
上杉鷹山の次の言葉をご存知の方は多いことでしょう。「成せばなる。成さねばならぬ何ごとも。成らぬは人の成さぬなりけり」。
17歳という若さで、藩財政が極端に窮乏していた米沢藩主となった鷹山が、藩主になった直後の決意を表した誓詞が残っています。一つは「文学・武術を怠らぬこと」など、自分自身を律したものです。もう一つが、「連年国家が衰微し人々が困窮しているが、大倹によって必ず中興したい、その決意を怠るようなことがあれば神罰を蒙ってもよい」という大志の誓文です。青年上杉鷹山の決意たるや、烈々たるものであったことを察することができます。その後の活躍はみなさまご存知の通りです。

●態度を選ぶ覚悟
「夢や企業を実現する人とは、失敗から学び続け、成功するまで諦めない人」のことです。そのためには、「本気さ」が必要になります。本気かどうかです。どんなに小さなことでもいいですから、自分でやると決めてください。人から与えられたものでは「本気さ」は生まれません。「自分が望んだことで、自分で決めたこと」だから、やり続けられるのです。
私は37歳の時、それまでの不平、不満、愚痴が当たり前の「嘆き、悲しみの人生」を捨て、感謝で日々をおくる「喜び楽しみの人生」を生きることを決めました。心の底から、「喜び楽しみの人生」を生きたいと思ったからです。人生には、二通りの生き方しかない。「嘆き、悲しみの人生」か「喜び楽しみの人生」かの二通りです。どんなことがあっても、「喜び楽しみの人生」を生きる態度を選んだわけです。
当時はリコーを辞め、独立したばかりだったこともあり、お客様は皆無、収入なしの状態でしたが、「喜び楽しみの人生」を生きると決めましたから、目の前の厳しい現実に対しても、落ち込むことなく「今は学ぶ時期、経験を積む時期だ」と捉えて、いろんな研修を受講しに出掛けました。それ以来、どんなに辛いことに出逢っても、「喜び楽しみの人生」を生きて来られたように思います。自分で望んで決めたから出来たとしか言いようがありません。「本気さ」が諦めない自分を創ってくれたんですね。
ところで、先に取り上げた「パイクプレイス魚市場」には、以下のような4つの哲学があります。その中に「態度を選ぶ」という考え方があります。
〇纏を楽しむ(社員満足)
△客様を楽しませる(顧客満足と社員満足)
お客様に向き合う(顧客満足と社員満足)
ぢ崚戮鯀ぶ(,らの姿勢を決意する−社員満足)
 彼らも、例え朝が早く、寒い冬には腰が冷え、お客様からは毎日同じことを聞かれる単調な職場でも、愚痴らず、嘆かず、人に責任転嫁することもなく「仕事を楽しむ」「お客様を楽しませる」「お客様に向き合う」という態度を選ぶことにしたんですね。そしたら、周囲のオフィス街からも、元気をもらいにビジネスマンが来るような、活気あふれる職場に生まれかわった訳です。

●実践人・行動人
さて「喜び楽しみの人生」を生きる決心覚悟ができたなら、次にはいよいよ実践、行動です。その時に指針にしたいのが、孟子が戦を論じた際に言った「天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず」つまり、「天のもたらす幸運は地勢の有利さには及ばない。地勢の有利さは人心の一致には及ばない」という言葉です。
「天の時」とは、スピード、タイミング、顧客ニーズへの適応です。「地の利」とは、立地、業態、風土です。「人の和」とは、ビジョンの共有、同志や協働関係です。行動に移す時には、「天の時、地の利、人の和」を活かして取り組みたいものです。
| 組織を革新するリーダーの条件 | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0)
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