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人材教育の株式会社総合教育研究所

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採用適性分析から見えてくる人財像(2)

―どういう関心事・興味領域をもっているか―

 私は、以前、キャリア・カウンセラーの養成講座の講師を務めたことがあります。キャリア・カウンセラーとは、相談者にとって望ましい職業選択やキャリア開発を支援することが役割です。
その際、職業選択を考える上で必要な情報が二つあります。
どんな職業に適性・能力があるのか
どんな職業に関心・興味があるのか
 

30代前半位までなら、経験や能力がなくても、関心・興味が強い職業を選択することを支援することがあります。私自身も、37歳の年齢で、全くの経験も能力もなかったのに、使命感を感じるほど強い関心・興味があり、営業から、研修講師へ転職しましたから。
CUBIC個人特性分析では、その人物の生活態度、興味の対象、普段用いている思考回路、価値観の方向性などを5つのタイプに分類し指数化しています。パーソナリティが変化しにくいのに対して、関心事や興味の領域は、環境の影響から変化しやすいと言えます。
5つのタイプを整理してみましょう。
≪5つのタイプ≫
(1)日常周辺
生活情報や知識が豊富で、俗世間的なことへの関心度が強いタイプ。広く浅い知識がある方で、現実の出来事や実際的な価値を重んじる。雑多な生活知識がある。物事の表面的現象を見る傾向がある。
⇒規則や慣習に従った行動、事務的な仕事
⇒物を対象とする、具体的で実際的な仕事
(2)客観/科学(論理) 分析的に処理する観察力が鋭く、物事を追求していくタイプ。合理的かつ理論的で、モノの造りなどに関心を寄せる。事実を脚色せず、そのままとらえることができる。物事を分析的に考える又は事実のみをとらえる。
⇒研究的、探索的な仕事や活動の領域
(3)社会/経済(経済) 社会経済動向に対する知識があり、興味、関心が高いタイプ。物事を仕事や経済に結びつけて眺める傾向があり、広い目で世の中を見ているといえる。社会情勢などにも詳しく、世事に明るい。社会情勢に関心があり世事に明るい。
⇒企画、組織の運営、経営管理のような仕事
(4)心理/情緒(心理)
物事や人間への心理的感性が豊かで、相手に対する配慮ができるタイプである。世間を見る目は優しく、心情や協力関係など、人とのつながりを大切にする。人間関係を重視し配慮をしようとする。
⇒営業など対人的接触をともなう仕事
(5)審美/芸術(審美)
物事を芸術的にとらえることが多く、美意識センスが高いタイプ。繊細で感受性が強く、規則や習慣などには縛られたくない傾向が見られる。
芸術的なものに関心を持ち世界を美的観点でとらえる。
⇒音楽、創作、文芸など芸術的な仕事や活動

年齢や環境の変化で、その時点での価値観の方向性がどこにあるかによって、同じ人物でも指数が変動します。また、仕事上の必要性から意識している分野でも、本来の関心が別のところにあれば指数が低くなります。(仕事柄、社会・経済のニュースに敏感でも、本心は芸術に関心がある場合等)
現在、あるいは将来進むべき方向性と、自分の興味領域が合致できているほど、強い力を発揮することができます。自分の興味・関心と仕事が要求するものとの一致度について今一度振り返ってみてことは大切です。
| 採用適性分析から見えてくる人財像 | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0)
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