会社概要 | お問い合わせ | サイトマップ

人材教育の株式会社総合教育研究所

<< 経営革新に成功するための組織づくりPart2(3) | main | 幸せな夫婦を紡ぐコミュニケーション(1) >>

経営革新に成功するための組織づくりPart2(4)

●家族ビジョン
もう一つのビジョン“家族ビジョン”をもちませんかという提言です。多くのビジネスパーソンは、結婚し、新たに家庭を持ちます。最初は、夫婦という家族です。この一番、基本となる夫婦という家族のビジョンを私は、当初、もっていませんでした。極端な表現をするなら、単なる同居人だったように思います。その後、「人生の伴侶として、二人でどんな人生を歩んでいきたいのか」「どんな夫婦としての関係を作りたいのか」話し合うことで、夫婦としての絆が強くなりました。
組織のビジョンを共有する場合は、かなりの複数メンバーが関わることですから、夫婦という二人の最小単位の関係において、ビジョンがきちんと共有されることは本来、大切な訓練にもなるのですから、ぜひ、実現したいものです。子供が生まれると、子供も含めた家族全体のビジョンも欲しいですね。
恋愛結婚が大半な世の中に、離婚率が30%もあるのは、不思議ですね。でも、よく考えてみれば、その理由は簡単です。相手を好きになったから結婚したいという恋愛感情は自己中心の感情です。相手も恋愛感情をもったとき、恋愛が成り立つわけです。恋愛感情だけの関係ですと、嫌な面が見えれば離婚するという選択は不思議ではありません。
一方、人生の伴侶として、生涯のパートナーでありたいと思える関係になるためには、相手を人間として“愛おしい”という愛の感情を互いに育んでいく必要があります。まずは、人として、きちんと相手と向き合い、相手の気持ちを理解し、相手を思いやり、誠実に接することで、深い信頼関係をベースとした夫婦としての愛情が育まれていきます。
子供との関係も同じでしょう。ネコかわいがりや、虐待、母親任せの無関心な父親などは、自己中心な感情の結果です。夫婦や子どもとの関係を見れば、自分の人間としての未熟さに気づくことができます。


●How toからBeingへ パイクプレイス魚市場の経営者ヨコヤマさんも、“個人ビジョン”についてこのように語っています。
 「私は一日に何百回も『いま自分はどんな人間になっているか』と自分に尋ねてみる。職場では、世界的に有名になってやろうと全力投球しているし、家庭では最高の夫であり父親であろうと努力している。私はこの瞬間、そういう存在だろうか? 自問してみて、そうでなければ、その目的にかなうよう再び全力で取り組む必要がある。人は自分が何をしたいのかに気づいていないことが多い。現実とは、他人の働きかけではなく、自分の"在り方(Being)"によって決まるのである。多くのアメリカ人と同じように、わが社の従業員も成果の上がる"方法(How to)"を探しながら、仕事をしていることが多い。大切なのは、自分の目的をやり抜くことだ。そして、そこで詰めるべきは、詳細な計画ではなくて、社会との関わり方であり、自分の"在り方(Being)"なのだ。それは「自分は何をすべきか?」ではなく、「どんな人間で在りたいのか?」と問いかける意欲にほかならない。自分の在り方を決めれば、やるべき手順も見えてくる。適切なやり方は後からついてくるのだ。」
| 経営革新に成功するための組織づくり | 13:23 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://iroha.sogokyouiku.com/trackback/1385311
トラックバック

<ご相談・資料請求などは、下記までお気軽にどうぞ。>

このページの先頭へ
更新情報
最近のもの
カテゴリー
過去のいろは帖
総合教育研究所代表 石橋正利のブログ
更新情報
【 無料メールマガジン 】

「経営いろは帖」は、毎週1回(月曜日)にお届けする無料のメールマガジンです。
メール版をご希望の方は、こちらからカンタンに登録が出来ます。

※「まぐまぐ!」にてメルマが発行しています。 ボタンを押すと、「まぐまぐ」登録完了画面に移動します。