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人材教育の株式会社総合教育研究所

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幸せな夫婦を紡ぐコミュニケーション(2)

以前、NHKスペシャル「女と男」が放映されました。テーマは「惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人」です。すれ違い、長続きしない男女の関係(離婚)では、男女差が大きな障害になっている事実が研究から明らかになっています。例えば、女は、相手の顔の表情から感情を簡単に読み解くことができるのに、男は必死に脳を働かせてもハズしてしまう。女が悩みを相談するとき、話を聞いてもらいたいだけなのに、男は解決策を示そうとしてしまう。心当たりがありませんか? 私もこの典型的なパターンから抜けきれません。
こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物なんだそうですが、無意識のため、夫婦間では深刻な問題を引き起こしてしまいます。相手の気持ちを理解する努力とコミュニケーション能力が不可欠です。
 このことは、女性の部下をもつ男性上司にとって、夫婦の問題と片付けるわけには行きません。

さて、相手の気持ちを理解するためには、まずは、自分の気持ちを理解するためのツール「五つの気づきの鍵(感覚・解釈・感情・意図・行動)」を理解することからスタートいたしましょう。
●一つ目の鍵(感覚)
 私たちは、相手の情報を、五感(視覚・聴覚・触覚・臭覚・味覚)のいずれかを通じて受け取ります。ところが、よく「感覚」と「解釈」との区別が付かず、混同してしまいがちです。
 例えば、
私は妻が笑っているのを見た。(感覚)
妻は幸せそうだ。(解釈)
 この入口の情報を最初はできるだけ解釈しないことです。さらには、普段から、相手に意識を向けて、きちんとよく相手の気持ちを把握していることがとても大切です。ところが、いつも、頭の中は、仕事にしか関心がないと、妻や子供や部下の気持ちに関心が行かないため、相手の気持ちについての情報が不足してしまい、いざ、話し合いをしようとしても、すれ違いを起こしがちになります。まずは、五感をフルに使って、相手の情報をキャッチすることからです。
 一つだけ、注意を喚起しておきます。
 よく、おれは「部下(社員)のことをよく分かっている」とおっしゃる経営者、上司がいらっしゃいますが、そう思うこと自体が問題です。相手のことが分る筈がないのです。できることは、分かろうと努力することだけです。私たちの無意識は、“目立つこと”か“興味のあること”にしか五感を働かせません。
 例えば、遅刻をすると目立ちますから、注意しますが、皆勤は当たり前で目立ちませんから、褒めることはしません。五感が働かないのです。売上目標の達成にしか興味のない上司は、部下の悩みには五感が働きません。自分の子供をよい大学に合格させることにしか興味のない親は、子供の心の葛藤には五感が働かないのです。
| ファミリービジョン | 08:01 | comments(0) | trackbacks(1)
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