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人材教育の株式会社総合教育研究所

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家族との絆を強めるコミュニケーション(1)

―健全な家族関係の維持―

 健全な家族関係の維持するためには、どうも二つの特性が必要とされるようです。
(1)皆が一緒になって家族を支えようとする優しさ
(2)意見の不一致が生じた場合、それをうまく解決する能力
これを健全な関係性と言います。家族の関係性は、それぞれの家庭で受け継がれてきた歴史、家族メンバーの成長過程の違いなどによって、それぞれ異なるものです。

小さな子供のいる家庭は、親の役割として、より指示的環境を必要としますが、子供が成長するに従い、子供の自主性に任せ、より多くの責任を子に委ねるようになります。これは、家庭の環境が協働的環境になってきたことを意味します。当然ですが、指示的な環境と協働的環境とでは、そこに要求される親の役割にも大きな違いが出てきます。
家庭の関係性は.蝓璽澄璽轡奪廰規律(しつけ)O辰傾腓きぬ魍篳担ゲ礎祐僂箸いΓ気弔梁μ未鬚發辰討い泙后いずれの側面も家庭がいかに指示的であるか、また協働的かを見る上での重要な要素といえます。

リーダーシップ
リーダーシップとは、家族の目標設定と方向づけを決定する上での影響力のことです。小人数な指示的な家庭では、両親がその役割を担っています。大人数の家族では、年長の子供がリーダーシップをとることもあります。協働的な家庭では、家族全員が目標に関する情報を共有し、それに関わる責任も、分担したり交替で負担したりという方法をとっています。

規律(しつけ)
規律(しつけ)とは、ひとことで言えば、親が子供に対してどのような許容範囲を設定するかということです。より指示的な家庭の場合は、その範囲についてはおおよその予測がつきます。親は定めたきまりに対して自ら責任を負っており、また個人としてそれに信念をもち、強力にそれを実施します。また親は、子供の成長に合わせてきまりを微調整してゆきます。
一方、協働的な家庭においては、具体的なきまりはそれほど多くありません。両親は、むしろその時々の状況に合わせて、判断することが求められています。

O辰傾腓
計画を立てたり、問題を解決したりするためには、家族の間で話し合うことが必要です。より指示的な家庭では、家族がどんな責任とどんな義務を負うべきかが、念入りに決められているものです。小さな子供のいる家庭ではその傾向がとりわけ強いでしょう。このような家庭は、問題解決への取り組みスピードが高いといえます。
協働的な家庭における話し合いは、より解放的で、選択の可能性が広がりやすく、最初の計画を変更してしまうこともあります。自主性や独立心に重きを置く家庭においてよく見られます。この家庭は、問題解決の精度が高いといえます。それは、問題解決の際に多様な解決法が出されるため、選択の幅が拡大するからです。

い泙箸泙
指示的な家庭で重視されるのは、問題を避けるために十分なまとまりを整えることです。それは、とりわけ子供にとってはより保護的な環境の提供を意味します。一方、協働的な家庭では、むしろ問題が起きる度ごとにそれに合わせて対処してゆきます。通常危機から立ち直るのも早く、問題解決にもあまり時間がかかりません。

ゲ礎祐
最後に、その家庭がもっている価値観です。個人のもっている価値観がその人の人格にとって中心的役割を占めるのと同じく、家族としての'"われわれ"という概念も、お互いの価値観の集合を基盤とするものです。この価値観それは代々受け継がれてゆくものです。
指示的な家庭は、自分たちの価値観に比較的固執し、それを厳守する方針をとります。この結果、家族の結束が強化されます。家族の連帯感は、子供がまだ小さいうちや家族が難局に直面している場合には、とりわけ重要な働きをします。
協働的な家庭もまた、自分たちの価値観を保とうとします。しかし、このタイプの家庭は、一方で多様性を受け入れることにも深い関心を抱いています。そのため、指示的な家庭と比較して、自分たちの価値観の中に新しい価値観をより柔軟に取り入れることができます。

指示的な家庭も協働的な家庭も、場面や子供の成長度合いに応じて、それぞれの役割があります。使い分けられるといいですね。
| 家族との絆を強めるコミュニケーション | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0)
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