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人材教育の株式会社総合教育研究所

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家族との絆を強めるコミュニケーション(2)

―ケアし合える家族―

私たちは、家族の中で互いに愛されることを求めながら、ひとつの家族を形成するために結びつき、日々の暮らしを営んでいます。そんな中で、信頼に基づいた、一体感のある家族の関係は、お互いの深い関わり合いから生まれるものですが、それが何らかの理由で欠けてしまった場合には、家族の間に大きな溝が生じてしまいます。

今回は、一体感を育むケアし合える、心づかいし合える家族の関係に必要な五つの要素を取り上げることにいたします。組織の中でも活用できるものです。

親密性の高さ
家族間で親密性が高いとは、家族メンバーが互いに相手に関心を寄せ、家族間で感謝し合い、励まし合い、暖かい感情を交わしたりすることを言います。家族の一体感のある結びつきが強い家庭ほど、こうした親密さの程度は高いといえます。単に同居しているだけで、会話のない家族では親密性は低いままです。

援助し合う関係
家族の誰かが、相談したい、頼りたいと思う時、親身になって援助してくれる人が家族の中にいるということは、非常に大切なことです。援助によって家族、特に子供は、自分の居場所を改めて確認することができます。子供は大人になるに従って自分の意見をもつようになります。しかし、それでもなおかつ親の援助を必要とする時には、受けることができることが大切です。

みんなが関わる決断
家庭内で、物事がどのように決められるかは、家族のメンバー同士のかかわり合いの深さを反映することになります。一体感のある結びつきが強い家庭では、ほとんどの事柄が家族全体の問題として決められ、個人の問題についても通常、家族で相談した上で決定されます。それに対して、一体感のない結びつきが弱い家庭では、家族全体の問題については全員で決定するにせよ、個人の問題については本人がそれぞれ別個に決断することが多くなります。極端な場合は、干渉されたくないという姿勢が強くなります。

共有性の高さ
家族が共有できるものには、たとえば時間、空間、興味の対象となる事柄、さまざまな活動、友人などがあります。一体感のある結びつきが強い家庭では、これらの事柄がほとんど家族全員の関心事となるのが普通です。また、個人的にやっていることであっても、例えば子供のサッカーとか父親の自動車クラブでの活動などは、やはり家族全体に深くかかわってくる場合があり得ます。これに対して、一体感のない結びつきが弱い家庭では共有し合う事柄は限られています。

統一性の高さ
家族の統一性は、家族の一員であることに一人ひとりが強い誇りをもつことから生まれます。一体感のある結びつきが強い家庭においては、家族の一員であるということは大きな意味をもっています。そうした家では、家系を守り、家の伝統などを代々受け継いでいくことに力が注がれます。自分たちの誇りを、家の名にかけて守ろうとします。一方、一体感のない結びつきが弱い家庭には目立った統一性は見られません。家族の一員としての意識はあるにしても、彼らは家の伝統や信仰、財産などといったものにはあまりこだわらないようです。

 家族を形成する上で、これらの要素を点検してみることをお勧めいたします。
| 家族との絆を強めるコミュニケーション | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0)
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