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働きがいのある会社(3)

―「働きがいのある会社」のメリット―

 数年前に、米世論調査会社ギャラップの調査で衝撃的な結果が出ました。「日本人の会社への帰属意識や仕事への熱意は世界最低水準」という結果です。
「自分の得意なことを行う機会が毎日ある」
「自分が何を期待されているかがわかっている」
「自分の意見が考慮されているように思う」
「成長を励ましてくれる人がいる」などの問い掛けに答えてもらい、総合的に評価したものです。
なんと、日本では、仕事への熱意と会社への忠誠心が「非常にある」と回答した人の割合はわずか9%で、米国(29%)の3分の1以下であり、調査した14カ国の中で最低だったのです。「あまりない」が67%、驚くべきは「まったくない」が24%もあり、「働きがいのある会社」と正反対の現実を見せ付けられる結果です。帰属意識が低いということは、本気で、会社や部門の目標を達成したいという思いは強くなれるはずもあれません。熱意がないのも当然でしよう。仕事上の困難な課題にぶつかった場合でも、人のせいにするのが精一杯でしょう。

社会経済生産性本部メンタル・ヘルス研究所が数年前に発表した「労働組合のメンタルヘルスの取り組み」に関するアンケート調査の結果でも、以下のように「働きがいのある会社」と程遠い実態が見えてきます。「心の病」は68.7%の会社で増加傾向にあり、その原因として最も多いのが「職場の人間関係」で30.4%もあるんですね。

「働きがいのある会社」を目指すメリットは、正に、上記のような状況を劇的に改革することができることにあります。さらに、具体的には、サンフランシスコ州立大学の教授だったサリバン博士は「働きがいのある会社」という評価は、次のようなメリットがあると述べています。
仝柩僖屮薀鵐匹構築される
他社のベンチマーキングがしやすくなる
9發せ饉舛鮖つ人材が多数応募してくる
し佝餾鏝困砲覆
タ雄爐猟蠱緡┐高まる
従業員からの人材の推薦が増える
П超販呂向上する
┸融部の社内での存在感が向上する
−出典:働きがいのある会社−

 もちろん、単に、メリットがあるから「働きがいのある会社」を目指そうと言っている訳ではありません。働くという人生の日々は、「人間としてどう生きるのか」という問いへの答えでもあります。人生とは、単に金を稼ぐためにだけあるのか・・・、そうじゃないですよね。「働きがいのある会社」づくりにこそ、人間としての尊厳に根差した「人間尊重の経営」への道が見えてくるのですから。

 「働きがいのある会社」を目指すことが、経営の王道であると考える経営者は、アメリカでは確実に増えているそうです。とても、うれしいことです。世界中の会社がそうなることを願わざるを得ません。ただ、待っているだけでは、そうなりません。みなさんも、小さな一歩を行動に移しませんか。
| 働きがいのある会社 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0)
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