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人材教育の株式会社総合教育研究所

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幸せな人生・家族と組織を実現する8つの法則(4)

―第四の法則:チームが個を活かす―

『チーム』というと、フォーチュン500社を対象に実施したナレッジ・マネジメント導入度調査で最優秀企業に選ばれたアメリカの研究開発型化学メーカーであるバックマン・ラボラトリー社を思い出します。
この会社では、研究員がなにか研究上の問題を抱えたり、新たな事業の構想が思い浮かんだりした場合、その書き込みに興味をもった人たちが自発的に集まって問題解決のプロジェクトや新事業プロジェクト『チーム』などが始まります。プロジェクト『チーム』では、各々の知識やアイデアを出し合い、一人では簡単に解決できない問題を協力して解決していきます。個人の成果より、はるかに『チーム』による成果が高いことを証明している組織です。
そこで働いている社員は、仲間を助けたり、お互いの知識を補完し合うことに、やりがいを感じており、昇進や待遇ではなく、仲間から認められることが、働き甲斐となっていると言います。

個人が集まっただけでは、『チーム』ではないのです。勘違いしないでください。ただ、そこに複数の個人がいるだけでは、『チーム』になりません。『チーム』と呼べるのは、メンバー同士がワクワクする共通のビジョンを掲げ、達成を誓い合い、その達成期間、方法論に合意し、互いに責任を分担し、個性と能力を十分に発揮して、補完し合う組織体のみです。
『チーム』が形成され始めると、不思議な『プラスの気』が流れ始めます。メンバーのミスを打ち消す強いプラスの力となります。個人では不可能に見えることでも、『チーム』のみんなとなら、できそうな気持がわいてきます。個人の実力以上の力が発揮されることも珍しくはありません。ですから、団体スポーツで良く見られる、円陣を組んだ掛け声などをするわけです。『プラスの気』の流れを作るために、チーム一丸となって声を出すといった行動をとるわけです。ビジネスの世界でも、個人の能力開発ばかりに焦点を当てるのではなく、『チーム』を構築する方が、はるかに組織能力が高いと言えましょう。

 『チーム』の場があるからこそ、メンバー一人ひとりの個が輝いてくるのです。優秀な個がいるから素晴らしい『チーム』になるのではありません。バックマン・ラボラトリー社は、そのことに気づいているからこそ、個人の持つ知識や情報を組織全体で共有し、有効に活用することで業績を上げることができるナレッジマネジメントがうまくいっているのです。

 社会を構築し、その中で生活する社会的動物である私たち人間は、個を活かす『チーム』という存在があってこそ、自己実現が可能になるわけです。組織のリーダーは、メンバーを最大限活かしたければ、『チーム』をつくるという役割を忘れないようにしたいものです。

 バックマン・ラボラトリー社のメンバーが、「仲間から認められることが、働き甲斐」だと言っているように、『プラスの気』を高める方法を整理しておきましょう。
(1)感謝し合うこと
(2)助け合うこと
(3)認め合うこと
(4)尊敬し合うこと
(5)共感し合うこと
(6)成功をワクワク喜び合うこと
(7)失敗から学び合うこと
(8)出会うべくして出会ったという縁を感じ合うこと


 では、『チーム』を形成しつつ、『プラスの気』を高めましょう。
| 幸せな人生・家族と組織を実現する8つの法則 | 21:27 | comments(0) | trackbacks(0)
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