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未来を創るものは何か

―身口意―

新年を迎えるテーマとして、「未来を創るものは何か」を取り上げることにします。
 さて、どなたにも、今年いろんな“出来事”があったことでしょう。私にも、大切な人との死別があり、十年ぶりの再会があり、そして幾多の新たな出会いがあり、引っ越しといった“大きな出来事”もありましたが、日々の何気ない態度や行動、いろんな人との会話、様々な思いといった“小さな出来事”の繰り返しがありました。
“身口意”とは何かを、「ブッダの真理のことば・感興のことば/中村元訳/岩波文庫」から引用してみましょう。
『身体に過ちを犯さないように、まもり落ち着けよ。身体について、慎んでおれ、身体による悪い行いを捨てて、身体によって善行を行え。
ことばで過ちを犯さないように、まもり落ち着けよ。ことばについて、慎んでおれ、語による悪い行いを捨てて、語によって善行を行え。心で過ちを犯さないように、まもり落ち着けよ。心について、慎んでおれ、心による悪い行いを捨てて、心によって善行を行え。身体によって善いことを為し、ことばによっても、心によっても善いことをするならば、その人はこの世でも、またかの世でも幸せを得るであろう。生きるものを傷つけることなく、常に身体について慎んでいる聖者たちは、不死の境地におもむく。そこに至れば悩むことがない。』

ブッダの教えを私流に解釈するなら、
“身=態度・行為” の過ちとは、人を睨んだり、いじめたり、無視する態度や、人間だけではなく、動植物に対しての暴力的行為、自分を傷つけるリストカットや、人を騙したり、物を盗んだりする犯罪と言われる行為がすべて当てはまれます。その反対の善行とは、微笑む、親切にする、協力する、挨拶する、ハグする、寄付する、相談に乗るなどがあります。
“口=ことば” の過ちとは、周囲への不平・不満・愚痴・非難・中傷が、当てはまれます。その反対の善行とは、相手が喜ぶ感謝のことば、成長や貢献を認める言葉、好意を示すことばなどがあります。
“意=心”の過ちとは、以下の貪瞋痴(とん・じん・ち)の心のあり様を慎むことです。
「貪(むさぼ)りの心」・・・人や物事に対してむさぼり、執着する心
「瞋り(怒り)の心」・・・人や物事に腹を立て、怒る心
「愚痴(ぐち)の心」・・・真理道理に暗く、無知な心
その反対の善行とは、足るを知り、周囲を信頼・感謝し、未来に希望をもち、道を探究するなどがあります。

自分自身の明るい未来を創ることが、人類の明るい未来を創ることにつながるものであることを祈って、今年の締めといたします。
| 自己実現 | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0)
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