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人材教育の株式会社総合教育研究所

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勇気づけの法則(2)

―なぜ勇気づけが必要なのか―

 生活することさえ厳しさを増す社会環境の中で、今こそ、自分を勇気づけ、周囲を勇気づけられる能力が求められています。しかし、その能力は、勇気づける人と出会うことで育まれていきます。少しでも、私自身がその役割を果たせたならと思うこの頃です。職場でも、マネージャーが、メンバーを勇気づけられる人になれたら、メンバーは勇気を持ち、成長していくでしょう。
 今日のテーマは、「なぜ勇気づけが必要なのか」です。
(1)自立する
マネージャーの役割は、メンバーを支配したり、服従させたりするのではなく、メンバーを自立させるために、支援することです。そして、その支援の方法として有効なのが「勇気づけ」です。

(2)自分を信頼し、好きになる
メンバーは叱られたり、励まされたり、ほめられたりすることだけでは、精神的な安定感を得ることができません。むしろ、時には、マネージャーの一言で、自信を失ったり、過剰になったりと振り回される結果になりがちです。それに対して、勇気づけは、メンバーをあるがままに認める行為ですから、メンバーは自分を信頼し、好きになることができます。

(3)自分の問題解決能力に自信がもてる勇気づけは、メンバーの行動のプロセスに注目するものですから、結果がうまく行かなくても、メンバー自身の体験を通しての学びを勇気づけることで、メンバーがやる気に燃え、積極的に経験をつみ重ねていくことができるのです。その経験のつみ重ねの中から、自分には問題を解決する能力があると信じられるようになるのです。

(4)勇気づけてくれるマネージャーへの信頼が深まる
マネージャーによる勇気づけの行為は、「メンバーを尊重しているよ、信頼しているよ」というメッセージがメンバーに伝わります。従って、メンバーは、自然にマネージャーを尊敬し、信頼するようになります。

では、改めて、勇気づけの原則を確認しておきましょう。

(1)結果ではなく、姿勢、努力を認める行動の結果でなく、その行動のプロセスに注目しましょう。つまり、メンバーのとった取り組み方に、どんな工夫した点があったか、どんな新たな挑戦をしたかなど、そのプロセスに焦点を当て、認めてあげましょう。

(2)過去ではなく未来に目を向ける
マネージャーは、メンバーのうまく行かなかった原因を追求するのではなく、メンバーが未来に向かって行動できるように、ダメだしではなく、メンバーの強みを積極的に見出してあげることです。

(3)メンバーを支え、共に歩む上から下に向かってではなく、同じ人間として言葉をかけましょう。そして、マネージャーが、メンバーの喜びや悲しみに共感することができて初めて、メンバーの心の支えとなり、メンバーに自信と勇気を与えることができるのです。

何にも、特別はことはありません。ぜひ、勇気づけが組織や家庭内で当たり前のように見受けられることを願っています。まずは、あなたから。
| 勇気づけの法則 | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0)
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