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人材教育の株式会社総合教育研究所

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勇気づけの法則(4)

―相手を傷つけないコミュニケーション法―

 皆さんの職場が営業部だとします。営業マンのAさんは、この頃、営業成績が芳しくありません。仕事に取り組む姿勢もいまいちです。皆さんが上司のB課長だとしたら、Aさんに対してどんなコミュニケーションをするでしょう。自己診断してみませんか。
≪第1のケース:支配的コミュニケーション≫B課長: Aさん、ちょっと話があるんだけど。
Aさん: ハイ、課長、何でしょうか。
B課長: 最近、一体どうしたんだ。ぜんぜん、売れてないじゃないか。
Aさん: ハァ、自分なりには、頑張ってるつもりなんですが。
B課長: つもり、じゃ困るんだよ。お客さんとの商談も、聞いているとお客様のニーズをつかんでいないじゃないか!
Aさん: ハァ
B課長: ハァ、じゃないよ。もう二年目じゃないか。もっとちゃんとやれ!

≪第2のケース:操作的コミュニケーション≫B課長: Aさん、ちょっと話があるんだけど。
Aさん: ハイ、課長、何でしょうか。
B課長: この頃どうしたの。なかなか結果がでないけど、何か問題でもあるの?
Aさん:  ハァ、自分なりには、頑張ってるつもりなんですが。
B課長: なる程、頑張っても結果につながらない時もあるけどね。そうだ、先輩の広田さんと同行セールスするといいよ。オレが頼んでやろう。
Aさん: ハァ…でも…。
B課長: いいかAさん。Aさんのためなんだ。悪いことはいわん。やってくれるな。
Aさん: ハァ…わかりました。

≪第3のケース:協働的コミュニケーション≫B課長: Aさん、ごくろう様。困ったことがあったら、いつでも声をかけてよ。
Aさん: ありがとうございます。
(しばらくして)
Aさん: あの、課長、ちょっと聞いていただきたいことがあるんですが。
B課長: いいよ。この仕事を片づけてしまうから、5分ほど待ってくれる。
Aさん: ハイ、宜しくお願いします。
(5分後)
Aさん: 実は、この頃全然売れなくて、自分はセールスに向いてないんじゃないかと悩んでるんですけど。
B課長:  Aさんはどうしたいのかな。
Aさん: 本当は仕事を続けたいんですが、売れる自信がもてないんです。
B課長: じゃ、自信がもてるよう、一緒に考えようか。

最初の「支配的コミュニケーション」は、感情を使って要求を通そうとする支配的なやり方です。あなたが、支配的なやり方を続けている限り、相手も感情的になってしまいます。
二番目の「操作的コミュニケーション」は、相手の成長を願っていることは確かですが、相手の意思を無視して、自分の意見を押し付けるスタイルです。
 最後の「協働的コミュニケーション」こそ、Aさんの自立を高め、自ら責任を担う勇気をもたらす、信頼関係を前提としたコミュニケーション・スタイルです。
| 勇気づけの法則 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0)
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