会社概要 | お問い合わせ | サイトマップ

人材教育の株式会社総合教育研究所

<< 業績UPにつなげる研修効果測定(1) | main | 業績UPにつなげる研修効果測定(3) >>

業績UPにつなげる研修効果測定(2)

―上司(管理者)の関わり方―
前号で、研修の効果が上がるか否かに関して、上司がもたらす影響力の強さに、ビックリされた方も多かったことでしょう。今号では、その上司に、好ましい影響力を発揮してもらうためのヒントを提供することにいたします。
まずは、『上司に期待される支援の望ましい姿』として、
・研修に参加する受講者を励ます。
・部下が受講することで、何が得られて、受講後にどう成長するかに関心を持つ。
・研修で学んだことを習得するまで、フォローアップを行う。
・部下の研修参加後の行動変容にスポットを当て、一緒に喜び合う。
・研修で学んだことを生かして、業績をあげた部下に報酬を与える。
といったことが考えられます。

 上記のような『上司に期待される支援の望ましい姿』を行動に移してもらい、受講した部下の行動を促すために、以下のような『上司と部下との研修同意書』をつくることをおすすめします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちは研修コースの目的と内容について話し合い、受講後も研修の成果が最大限に生かされるようにフォローアップすることに同意します。
1.受講者は、6月8日〜9日に行われる「コーチング研修」に参加します。私たちは業務の流れを調整し、研修参加の障害となることを排除します。
2.受講者は「コーチング研修」の準備に2〜3時間を割いて事前課題や自己診断に取り組みます。管理者は、これらの演習に必要とされる分析や話し合いに同意し、部下とともに作業する時間をつくります。(1時間)
3. 管理者は、「コーチング研修」後の1週間の間に受講者と話し合いを持って、ワークショップで取り上げられている考え方やスキルが仕事に応用できるように、アクションプランを検討します。(1時間2回)
4. 管理者は、必要に応じて随時受講者と話し合いをもち、アクションプランの実行を支援します。受講者は、研修終了後6〜8週間後に、その日までに実行されたアクションプランの成果を受講者同士が報告し合うフォローアップ・ミーティングに参加します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もちろん、研修効果を高めるためには、受講者自身の責任も大きいことを忘れてはなりません。以下のような積極的な心構えや取り組み(自己責任)を促しましょう。
・できる限り多くのことを学べるよう進んで研修に参加する。
・学習したことを仕事の場で応用する方法を検討する。
・仕事上の成果を高めるうえで最も有効な問題解決手法を選択するために管理者と協議する。
・積極的な気持ちで参加し、新しい考え方の学習やスキルの開発に進んで取り組む。
・学習した問題解決手法を活用して成果を出すことに責任を持つ。
・要求されたときには問題解決研修の成果や実施上の障害について情報提供したり、フィードバックする。
・学習した手法を確実に自分のものにしたり、実践するうえでの障害を取り除くために、上司と協力する。
・学習の成果の実践や能力向上を阻害することがらに立ち向かい、成功を勝ち取ることを決心する。

 研修を企画する能力開発部門の責任として、このことは確認しておいてください。
・実践的なスキルを開発することに焦点をあてたインパクトある研修を提供する。
・講師から学ぶだけでなく、受講者が相互に学習しあえるフォーラムを用意する。
・研修中は個人あるいは職場からのあらゆる妨害を排除する。
・研修中に話題に出された機密情報については漏洩しないよう機密を保持する。
・組織的な課題については組織間あるいはトップマネジメントとの連携をとる。
・有益な学習の場にするとともに楽しい場作りにも努める。
| 業績UPにつなげる研修効果測定 | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://iroha.sogokyouiku.com/trackback/1594177
トラックバック

<ご相談・資料請求などは、下記までお気軽にどうぞ。>

このページの先頭へ
更新情報
最近のもの
カテゴリー
過去のいろは帖
総合教育研究所代表 石橋正利のブログ
更新情報
【 無料メールマガジン 】

「経営いろは帖」は、毎週1回(月曜日)にお届けする無料のメールマガジンです。
メール版をご希望の方は、こちらからカンタンに登録が出来ます。

※「まぐまぐ!」にてメルマが発行しています。 ボタンを押すと、「まぐまぐ」登録完了画面に移動します。