会社概要 | お問い合わせ | サイトマップ

人材教育の株式会社総合教育研究所

<< 青い窓の町づくり | main | 人的資産を最大化するタレント・マネジメント(1) >>

年末のごあいさつ

〜運命を切り開く感性〜

 今年、最後の「経営いろは帖」をお届けします。
 メール交換をさせていただいた皆様や、ホームページからお問い合わせをいただいた皆様に週刊でお届けし始めて、早いもので先月400号を超えることができました。読者のみなさまには、本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。
 「運命を切り開く感性」という今号のテーマは、理屈では説明できない世界ですが、私自身の実体験として語りたいと思います。
 今年、私は六十二歳になりました。株式会社総合教育研究所を立ち上げたのが三十七歳ですから、四半世紀が過ぎたことになります。光陰矢のごとしとはこの事だと感慨深いものがある一方、よくぞ路頭に迷うことなく、世の中に生かされてきたなというのが正直な気持ちです。とても不思議な感覚です。有り難い日々に感謝、感謝、感謝しかありません。
冷静に今迄を振り返ってみるなら、一介のオフィス・コンピュータを売る営業マンが、何の経験もない、実績もない研修事業で生活できることの可能性はゼロに近いと言わざるを得なかったと思います。ところが、何故か、三人の子供たちを育てることができたのです。

何が、自分の運命を切り開くことにつながったのか、今、改めて思うに、「心が感じる感性」としか言いようがありません。
 以前の会社を辞める数年前に、時間を戻してみましょう。
 当時の私は、売上目標を達成しなければという責任感と義務感だけで仕事をしていました。強いストレスに苛まれ、心はくたくたに疲れ果てており、今のような「熱い思い」はありませんでした。しかし、私の感性は、そんな状態にとても違和感を感じたのです。仕事がこんなにつまらない、やりがいを感じない筈がないと。この疑問が、仕事の目的は何か?、企業の目的とは何か?を問いかける行動につながり、今の研修事業に対する自身の天命を自覚することにつながるのです。「人とは誰かのために役立とうとするとき、輝く存在である」という確信です。
理性は、「うまく行きそうか、行きそうでないか」が判断基準になりますが、感性は、「やむにやまれぬ思い」から判断するのです。明治維新と言う奇跡を起こした西郷隆盛、山岡鉄舟、坂本竜馬や、世界最強のコサック騎兵と渡り合い、遼陽、奉天会戦で敵の退路をおさえた青山好古、無敵のロシア艦隊に勝利した秋山真之のようなリーダーは全て、「やむにやまれぬ思い」である感性による決断をしています。
兄秋山好古は、真之が死んだ4カ月後の1918(大正7)年6月15日に開かれた追悼会の席上、次のように述べています。
「ただひとつ、わたくしから皆様に申し上げておきたいのは、真之はたとえ秒分の片時でも、『お国のため』という観念を捨てなかった、四六時中この観念を頭からはなさなかったということです。このことだけはハッキリと、兄としていい得ることです。」
 「人とは誰かのために役立とうとするとき、輝く存在である」を正に証明している人生です。
 この「熱い思い」をもつ人だけが、リーダーとしての資格があるのだと思います。多くの人の心に「熱い思い」を点火することが私の残された人生の使命だと、私の感性は語りかけてくるのです。
この感性が、過去の自分の運命を切り開いて来れた理由であり、これからの将来の運命も切り開いてくれることになります。

 サラリーマンを続けていたら、確実に定年を向かえ、退職ということでしょうが、今の私は、いよいよ「己の天命を果たしたい」という思いがより強くほとばしるようになっています。最近いただいた研修担当者のコメントに、「講師の迫力に受講者はビックリしたかもしれません」とあるように、自分でも不思議ですが、マグマのようにエネルギーが溢れだすのです。
 来年こそ、誰もが持っている感性の素晴らしい世界の扉を開きませんか。

 これをもって、年末のごあいさつとさせていただきます。
 みなさま、よいお年をお迎えください。
| その他 | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://iroha.sogokyouiku.com/trackback/1630778
トラックバック

<ご相談・資料請求などは、下記までお気軽にどうぞ。>

このページの先頭へ
更新情報
最近のもの
カテゴリー
過去のいろは帖
総合教育研究所代表 石橋正利のブログ
更新情報
【 無料メールマガジン 】

「経営いろは帖」は、毎週1回(月曜日)にお届けする無料のメールマガジンです。
メール版をご希望の方は、こちらからカンタンに登録が出来ます。

※「まぐまぐ!」にてメルマが発行しています。 ボタンを押すと、「まぐまぐ」登録完了画面に移動します。