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愛すべきドラッカー(7)

JUGEMテーマ:ビジネス
 

〜マネジメントはすべて人に関わる〜

 

 今号のドラッカーの言葉は

 マネジメントはすべて人に関わることです。

   (出典: PF・ドラッカー〜理想企業を求めて〜)

 

ドラッカーによれば、「マネジメントとは、共通の事業のために人が共同して働くことである。事業の健全さは、組織の美しさ、明快さ、完全さにあるのではない。人が成果をあげることにある」と。企業組織は、趣味の同好会ではないのだということ。「人が成果をあげること」とは、「顧客が求める価値を創造するという成果をあげる主役は人だ」ということなのだと思いますが、普段は、ほとんど忘れていることかも知れません。

もし、「最大の資産である人とは、個々の持つ能力であり、補完し合える仲間との絆である」とするならば、今後、働く社員に対する重要性はますます大きくなることでしょう。

人を活かすポイントについて整理するなら

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働く者は、労働力という以上の存在であり、企業の将来を決定する市場が要求する顧客価値を創造する存在であること。

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組織としての成功を生みだす人の力を最大限に発揮させ、成果をあげさせ、組織に貢献させることが、マネジメント層の役割です。自らを主体的にマネジメントする知識労働者からなる組織を形成するためには、指揮命令ではなく、信頼に基づいた支援です。

B人佑淵廛蹈献Дト・チームによる活動を組織の中心に置きましょう

バックマン・ラボラトリー社に象徴されるように、知識を基盤とする組織では、プロジェクト・チームが主体的に次から次へと生まれます。参加するメンバー自身も、主体的に自らの意志で参加します。

せ業体の強みである人の智恵を最大限に活かしましょう

事業の成功のためには、継続して顧客価値を生みだすために知識を適用していくことが必要です。

 

 以下、人を活かすポイントを黄金律にしているグーグルをご紹介いたします。

◆グーグルの10の黄金律(『ニューズウィーク』2005122日号)

〆陵僂楼儖会方式で行う・・・少なくとも6人が面接する。全員の意見を重視する。

⊆勸が必要とするものはすべて提供する・・・仕事の邪魔になるものはすべて除去する。

チームで仕事をする・・・ほとんどの仕事をチームで行い、コミュニケーションを重視する。チームメンバーの席は近くに置く。個室はつくらない。

ざ力しやすくする・・・席が近いため仕事の調整は容易である。加えて週間報告をメールで行い、仕事の進捗状況の把握を容易にする。

ゲ燭任蘯卞眥潅する・・・自社開発のツールを多用する。Gメールの成功は数か月におよぶ社内利用のおかげだった。

α和の呂鯣揮させる・・・業務時間の20%は好きなことに使う。会社ベースの提案箱として、駐車場利用規則から商品開発にいたるアイデア交換のためのメーリングリストをもつ。

Д灰鵐札鵐汽后聞膂佞侶狙)を目指す・・・「多数は少数よりも賢い」を基本的な考え方とする。何ごとについても決定前に意見を集める。マネジャーの役割は意見を集めることである。時間をかけて検討し、チームとしての結束を深め、優れた決定をもたらす。

╋覆ったことはしない・・・グーグルのこのモットーについてはいろいろいわれているが、われわれは誠心誠意本気である。マネジャーとなれば、とくにそうである。

データを重視する・・・決定は分析にもとづいて行う。内外の情報を集め、最先端に位置することを目指す。事業の状況はオンラインで把握する。

コミュニケーションに万全を期す・・・金曜午後に全員集合、発表、紹介、質疑を行う。全員が考えていることを知り合う。

 

「グーグルの10の黄金律」を皆様は、どう思われたでしょうか。特別なことは何もありません。ただ、グーグルの会長兼CEOのエリック・シュミットは、ドラッカーが大切にした「知識労働者は知識労働において成果をあげること」と、「知識労働者が知識労働の仕事をするうえで邪魔になるものはすべて除去せよという」ことを取り入れた環境をつくろうとしていることが分かります。

 

 結論として申し上げるなら、企業が成果を上げ続けるためには、サウスウエスト航空のような「個自体だけではなく、個々同志の絆を大事にする」しかないのだとつくづく思います。まさにこのことが、「無縁社会の真逆の世界を実現する」という最大の社会問題の解決への鍵になっているのではないでしょうか。
| 愛すべきドラッカー | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0)
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