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人材教育の株式会社総合教育研究所

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輝く未来を創るキャリアデザイン(3)

JUGEMテーマ:ビジネス

〜豊かな人生の役割〜

 

 今号では、アメリカの心理学者ドナルド・E・スーパーが提唱したのが、人生の役割(ライフロール)を虹に例えた「ライフ・キャリア・レインボー」を改めてご紹介します。

まだ、独身の諸君、ぜひ、家族における素晴らしい役割(ライフロール)を果たすことで、豊かな人生を手に入れようではありませんか。

 

ライフ・キャリア・レインボーとは!

スーパーは「キャリアには、人生のある年齢や場面に応じて、息子・娘、学生、配偶者、職業人、家事、父親・母親、余暇を楽しむ人、市民といった8つのさまざまな役割(ライフロール)があり、キャリアは、それらの組み合わせである」と定義しました。

ライフ・キャリア・レインボーに示した様々な役割は、重なり合ったり相互に影響し合ったりしています。私達、社会人の場合は、さまざまな役割を併せ持っていることが多いでしょう。

 

◎息子・娘(SonDaughter)

この役割は、自分が育った家庭が舞台となっており、生涯を通じて役割は続きます。小さい頃は養育され、世話を受ける立場ですが、親が高齢化する頃には、親の介護など、世話をする立場の役割に変わります。私の父はすでに他界していますが、ご先祖様を含めて、長男としての役割であるお盆や、月ごとの命日の役割が出てきます。母はまだ元気ではありますが、週に23回は電話をかけたり、病院につれて行ったり、一緒に食事をしたり、泊ったりと家内の協力のもと、息子としての役割に務めています。

 

◎学生(Student)

大学を卒業するまでが、学生ではありません。この役割は、一生の間に頻繁に出てきます。企業人として研修に参加する場合は、その期間は再び学生の役割を持っていることになります。

私の仕事柄、研修講師という職業人の役割を果たす上で、学び続ける大切さをヒシヒシと感じます。いくつかの学会や研究会に参加することで、生きた情報を学んでいます。

江戸時代の儒学者である佐藤一齋は言志四禄の中で、このように語っています。

少にして学べば、壮にして成すなり

壮にして学べば、老にして衰えず

老にして学べば、死して朽ちず

少にして学んでいなかった私としては、壮にして学び続けており、ぜひ、老にして衰えずのモデルを目指しております。さらに、老にして学べば、死して朽ちずが理想です。

 

◎職業人(Worker)

従来は、会社が職業人の役割の舞台でしたが、昨今は、ホームオフィスも出現しています。学生の頃、アルバイトをスタートとして、有給で働くことを完全にやめる時点まで続きます。

 古来、日本では「暖簾分け」という独立することを支援する制度が当たり前のようにありました。いつかは自分の店を持つという夢をもって日々の仕事に励む世界があったんですね。ところが、今では、「サラリーマン根性」「大企業病」などという組織に依存して巣くう寄生虫のような否定的な言葉さえ使われるようになりました。

 ぜひ、組織として、社内ベンチャー制度やキャリアデザイン研修など社員のキャリア形成を積極的に支援する環境を創って欲しいと思いますし、社員の側としては、自分のキャリアを自己責任で形成するそという覚悟が欲しいですね。

 

◎配偶者(Spouse)

夫や妻という役割です。もちろん、この役割を一生持たない人もいます。でも、未婚のまま、生涯を終えることは、とてもとても、勿体ないことだと思います。人生の魅力の半分を捨てたことになるというのが、今の私の想いです。人生の伴侶とは良く言ったものですね。「伴」とは、自分自身を形成する上で半分を占める位の大切な存在だと言うことです。そのためには、単なる同居人ではダメです。深く関わる必要があります。「侶」の呂は背骨を象ったもので、「ならんで続く」の意を有しており、中心であると同時に、寄り添い合う関係を象徴しています。

時には、離婚することで、その役割を一旦、止めることもあるでしょう。その場合でも、ぜひ、再婚などにより、役割を復活することをお勧めします。

 

◎家事(Homemaker)

家庭を維持して行くために、欠かせない役割です。料理や洗濯、買い物、ゴミだし、家具選び、家屋の修理などの仕事を含んでいます。しかし、日本では、この役割の多くは女性に一方的に押し付けられている傾向にあります。団塊の世代以上の熟年世代は、特に、家事の分担を心掛けたいものです。

 

◎父親・母親(Parent)

親としての役割で、子供を育て、子供の自立を支援することです。子供が学校を卒業して、就職するまで続きます。特に日本は親子の相互依存関係が強く、結婚するまで子供のめんどうを見る傾向があります。

ところで、気を付けたいことは、子供が生まれたことで、世間的には、父親か母親になる訳ですが、親としての役割を果たせる能力が備わっているとは言えないという点です。私の場合は、ヒューマン・ギルドが主催する、アドラー心理学を基礎に親として子供にどう対応するかをプログラム化した「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」と、グループダイナミックス研究所の主催する「やる気と責任感を育てる親のためのセミナー(STEP)」の二つを受講しました。

 

◎余暇を楽しむ人(Leisurite)

スーパーの造語で、読書やテレビを楽しんだり、レストランで外食をするなど余暇活動に取り組んでいる時の役割を表しています。

 

◎市民(Citizen)

これは、町内会や団地の行事に参加したり、公園や海岸のゴミ拾いなどの無給のボランティア活動に費やす役割を言います。

| 輝く未来を創るキャリアデザイン | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0)
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