会社概要 | お問い合わせ | サイトマップ

人材教育の株式会社総合教育研究所

<< 経営いろは帖(1) | main | 経営いろは帖(3) >>

経営いろは帖(2)

 

〜信頼できるリーダーとは〜

 

 今号は、リーダーの理想像を考えてみましょう。さらに、社員が経営幹部や管理職と言われるリーダーを信頼しているか、どうすれば信頼してもらえるのかも考えてみましょう。

 

◆「情熱」無きリーダーはリーダーにあらず

 リーダーに求められる最も重要な資質は、何といっても、「情熱」ではないでしょうか。これが無くては、どんな能力も技術も無意味になってしまうことでしょう。

世の中をよくするために、多くの人を幸せにするためにと考えると、燃えるような情熱が湧きあがってきます。私達の魂はそのような特性を持っているようです。リーダーは、自分だけではなく、社員一人ひとりの「情熱」に点火することがその役割でしょう。

では、「情熱」のタイプを整理してもましょう。

 

◆リーダーの理想的「情熱」タイプは「点火型」タイプ

 ・「自燃型」タイプ

 お客様に喜んでもらうぞ、すばらしい会社にするぞという志やビジョンを持ち、指示待ちでは無く、自ら進んで情熱の火を燃やし、燃えた火を持続できるタイプ。このタイプは510%の構成比か。

・「他燃型」タイプ

 自分からは燃えないが、周囲から動機付けられれば燃えるというタイプ。世の中にはこのタイプが最も多く、80%以上の構成比か。

・「点火型」タイプ

平均的なビジネスマンの80 %以上を占める他燃型タイプの社員の心に、情熱の火を灯すことのできるタイプで、このタイプは5 %の構成比か。

・「不燃型」タイプ

 自分からも燃えないし、周囲から動機付けられても、燃えないという自分の世界に閉じこもっているタイプが、時にはいます。業務能力だけで、昇格させてしまうと、紛れ込んでしまうことがあります。このタイプは5 %の構成比か。

・「消火型」タイプ

 せっかく灯った社員の情熱の火を消してまわるタイプ。やる気が出ない社員がいる方が、自分の存在感が高まる自己満足型の管理職の中に見られます。このタイプは12%の構成比か。

 

 自分の人生を振り返ると、前職のリコー時代は、典型的な「点火型」タイプだったように思います。ですから、出会った上司のリーダーシップのある、無しで自分のやる気が上がったり、下がったりする日々でしたが、使命に目覚めて今の仕事を始めた瞬間から、「自燃型」タイプに不思議なくらい変わりました。どんなに、上手く行かない状況下になっても、落ち込み、やる気が下がることがなくなったのは不思議です。そして、やっと、最近は「点火型」タイプになれたかなあと喜んでいます。

 リーダーのスタイルも点検してみましょう。あなたは、どのスタイルでしょうか。

◆リーダーのスタイル

・三流のリーダーのスタイル

「強制的に俺についてこい」 ⇒ 「やらされ感」

・二流のリーダーのスタイル

「説得して俺についてこい」 ⇒ 「依存的な社風」

・一流のリーダーのスタイル

「トンネルの先の光を示す」 ⇒ 「やりたい感」

 

次に、光を現実化するステップを整理してみましょう。組織としての光だけではなく、人生の先の光もこの際、考えてみましょう。

 

≪光を現実化するステップ≫

  「どうなりたい ⇒ トンネルの先の光」

 ・使命…我が社はだれのため、何のために事業をやっているのか

 ・ビジョン…我が社はどういう会社になりたいか

 ・価値…経営を行うときに何を大事にするか

  「今どこだ 現状分析」

 ・経営環境とお客様のニーズの変化と経営資源の分析

  「何をどうする」

 ・経営幹部が考えるべきは「何を(What)」何をやるか/やらないか=戦略

 ・社員が考えるべきは「どのように(How to)」:どうやるか=戦術

PDCAサイクルのなかの「P(計画)」に相当する部分です。

  「実行する」

詳細な準備と戦闘能力とチームワーク力が必要です。

PDCAサイクルのなかの「D(実行)」に相当する部分です。

  「どうなった」

 “やらなかったこと”だけではなく、“やれたこと”を中心に振り返りが必要です。

PDCAサイクルのなかの「C(評価・点検)」に相当する部分です。

  「どこを改善するか」

優先順位を考えて、中長期と短期と分けて整理しましょう。

 PDCAサイクルのなかの「A(改善・見直し)」に相当する部分です。

 

◆情熱の火を灯し続けるために

目標を与えられるのではなく、自らが目標を掲げよう

短期と長期の目標を与えるのではなく、自らが目標を掲げて、達成を誓い合い、達成まで追いつづけことができるようにしなければなりません。

 リーダーは、社員に対しても、下記の目標達成方程式の各要素が持てるようなリーダーシップを発揮して、初めて、高給をもらえる立場にいるのであり、決して、成果が出ないことを社員のせいにしてはなりません。

 

目標の達成方程式 = 掲げる本人の誓願+納期+行動計画の品質+能力向上計画の品質+実行力

 

・情熱をもっている人と付き合おう

 お勧めの人が作家の神渡良平師です。最初にお会いしたのが、「新潟素行会」でした。安岡正篤、中村天風、西郷隆盛、日本武尊、佐藤一斎、山岡鉄舟、マザーテレサ、武藤順九等、様々な魅力ある人生模様を描いているです。関東の方は、横浜志師会でも、神渡良平先生を囲んでの勉強会が行われています。皆さんも参加されませんか。

日々の変化が激しく、情報が溢れている昨今、心の内なる声の大切さを説かれる神渡良平師の声に耳を澄まし、「人生いかに生きるべきか」の答えを探しにいらっしゃいませんか。

神渡良平師のご講話は、幸せのエネルギーに溢れており、毎回、私などは自然と喜びの涙が出てくる場となっています。

あなたは、身近に情熱をもっている人と付き合っておられますか?

 

〜人は人と出会って人となる〜

| 経営いろは帖 | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://iroha.sogokyouiku.com/trackback/1630809
トラックバック

<ご相談・資料請求などは、下記までお気軽にどうぞ。>

このページの先頭へ
更新情報
最近のもの
カテゴリー
過去のいろは帖
総合教育研究所代表 石橋正利のブログ
更新情報
【 無料メールマガジン 】

「経営いろは帖」は、毎週1回(月曜日)にお届けする無料のメールマガジンです。
メール版をご希望の方は、こちらからカンタンに登録が出来ます。

※「まぐまぐ!」にてメルマが発行しています。 ボタンを押すと、「まぐまぐ」登録完了画面に移動します。