会社概要 | お問い合わせ | サイトマップ

人材教育の株式会社総合教育研究所

<< 京の老舗の家訓 −長寿の秘訣− | main | 生きがいの組織論(1)−小林茂さん− >>

近江商人−三方よしの経営−

竹本幸之祐の講演で知られてた鍋蓋売りの話を映像化した「てんびんの詩(日本映像企画)」をご覧になった人は多いことでしょう。物語は大正時代の滋賀県五個荘町が舞台。近江商人の家に生まれた大作少年が小学校を卒業するところからはじまる物語です。
父親から「お前も13歳、自分の生きる道を決めなくてはならない。」と言われて鍋蓋の入った包みを渡され、「この鍋蓋を明日から売れ。この鍋蓋が売れないようなら近藤家の世継ぎにはなれない」と告げられるところから、近江商人の魂を模索する辛苦に満ちた日々が始まるドラマです。

私は20年以上も前、まだビデオになっておらず16ミリの映画だった頃、有楽町の産経ホールの映写会で初めて見たことを思い出します。この時、初めて、自分が捜し求めていた「商いの心」を知ることができた、私にとって人生の転機となった映画でした。
日本の現在の商社の基礎を築いたと言われる「卸の行商」が近江商人です。すでに、江戸時代に、今日の経営のノウハウに通じる家訓(経営理念)や全国の出店間で大量の商品を動かす物流システム、奉公人たちを管理する人事制度などを作り出しています。

さらに、経営品質の理念に掲げられている「顧客本位」「社員重視」「社会との調和」という考え方は、「三方よし」という言葉で表現されています。「三方よし」とは、売り手・買い手そして世間の「三方」の利益を考えなくてはならないとした商人道です。江戸時代に、「商売とは儲けだけでなく世の中を良くするものでなくてはならない」という考えは、日本人の誇りですね。
| マネジメント | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://iroha.sogokyouiku.com/trackback/537290
トラックバック

<ご相談・資料請求などは、下記までお気軽にどうぞ。>

このページの先頭へ
更新情報
最近のもの
カテゴリー
過去のいろは帖
総合教育研究所代表 石橋正利のブログ
更新情報
【 無料メールマガジン 】

「経営いろは帖」は、毎週1回(月曜日)にお届けする無料のメールマガジンです。
メール版をご希望の方は、こちらからカンタンに登録が出来ます。

※「まぐまぐ!」にてメルマが発行しています。 ボタンを押すと、「まぐまぐ」登録完了画面に移動します。